隣の会話がきになる。

いつもそうなのだ、どこにいても何していも、喫茶店にいても歩いていても、自転車漕いでても、恋人といても。よくよく考えれば失礼な話だな、と思う。隣に自分と一緒にいる時間を作ってくれた人がいても、見知らぬ全くの他人の会話が気になるのだ。しかも内容は大抵、本当に他愛も無い話。それでも私は「ねえ隣の人たち2人とも同じ人が好きなんだって。」とか、「あの男の子は今新幹線のなんたらにはまっているらしく、電車ごっこをして怒られているよ。」なんていう報告をしたがる。私ですらどうでもいいと思っている他人の話を報告される相手からすれば、本当に心底どうでもいいことだろうと思う。
わかっていても、やめられないのだ。

道ですれ違う太った女の人が短いスカートを履いているのを見ると、私は多分あからさまに「ゲェっ」という顔をしていると思う。長い間それは嫌悪感だと思っていたんだけど、どうやらそうでは無い事に最近気づいてしまった。
私は彼女らに憧れているのだ。
私は何をやっても足が太い。ダイエットをしようが太ろうが絶食しようが運動しようが、変わらず足が太い。(と言っても他人から見たら全然本気で細くしようとなんかしていないと思う。)それを気にして長い丈のスカートやズボンを選んで購入し、それを着て出かける。服屋を見て回り、足が出る丈のものを手にとってはウンウン考えて結局元の位置に戻してしまう。
これってきっと、自分の好みがどうというよりは、他人の目を気にして選んでしまっているのだろう。可愛い乃至格好いいと思った服を見つけても、それが足の出る丈のものなら途端に自分の中で戦争が始まる。誰かに太い足と言われてもこの可愛い服を着るべきだ!いやここは黙って隠し通して長い丈のものを履くべきだ!という具合に。
ところがどっこい。街行く人はみんな堂々と自分の着たい服を身にまとって歩いている。背筋をピンと伸ばして、行きたい所へズンズン歩いて行ってるようにさえ見える。多分これは錯覚なのだが、自分に自信の無い私にはそう見えるのだ。もしかして着たい服を着れば行きたいところへその服が連れてってくれるのかもしれない。実際、お洒落なんかした日には気分が良くなって猫背の私もいつもよりピンと背筋を伸ばして、どこまでも歩いて行けそうな気分になる。皆が皆そんな気分なわけじゃ無いだろうけど、そんな風に皆さんのこと見てます。

そうじゃ無い気分で歩いてきたなら教えて欲しいのだ。
ライブハウスまでどんな気分で来たのかな。

隣の会話が気になる、と書いたけど、そのせいか私は人通りの多い道やお店の中では音楽を聴いたまま歩けない。なんとなく、聴こえなくなってしまって邪魔になる。イヤフォンから流れる大好きな様々な音たちが雑音に変わってしまうのだ。なので歩く時や自転車に乗る時は大抵イヤフォンをしないのだけど、こないだそのおかげかいち早く蝉の鳴き声をゲットしたので少し得した気分になった。音楽は聞こえないけど虫の羽音や鳥の声、朝のごうごういう音や見えない人が歩く音はよく聞こえる。人の目線が行き交う音も聞いて見る。ごうごう、ごうごう。

時々、街から逃げ出したくなる時があります。

 

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tetote ライブ予定

7月19日 新宿ANTIKNOCK (21:20~)
7月27日 初台WALL (未定)
7月31日 吉祥寺SILVER ELEPHANT   (20:50~)
8月22日 新宿Live Freak  *CAST ENTERTAINMENT オーディションライブ
応援よろしくお願いします…!

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